微生物学の歴史

本書は、ヒトと微生物との複雑な関係を描いた史実の記録であす。

読み進むと、20世紀になって急に微生物の存在が明確になったわけでは決してなく、ましてヒトと感染症との闘いに終わりがあるわけでないことがわかる。古代からの観察者の記録が、そして技術の発達の集積が、現代へとつながる医学の進歩を導いてきたのである。その進歩も一直線に発展してきたのではなく、間違った概念が先行し、正統な業績が長く評価されなかった時代があったこともわかる。加えて、当時の社会や政治、芸術、文化などが、医学に限らず、物理学、化学などの自然科学の発達にいかに影響し、微生物学の発展を推進して(時によっては発展を遅らせて)きたかが理解できる。期せずして同時期に、複数の科学者が独自の研究を行い、議論を戦わせながら真理を追究してきたこともわかります。


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中世ヨーロッパの人々の生活がわかる本の紹介

中世ヨーロッパの生活に関する本を以下に紹介します。

中世ヨーロッパ入門

5世紀から15世紀、ヨーロッパの暮らしはどのようなものだったのか?領主、職人、農民など、さまざまな階級の人びとの暮らしをあざやかに再現した画期的なビジュアル版歴史入門書です。

中世ヨーロッパ 食の生活史

中世ヨーロッパの料理書、作法の手引き、勘定書、財産目録、文学作品、考古学的発見など、あらゆる資料を駆使し、貴族の「饗宴」から庶民の日常食にいたるまで、「食べる」という行為を多岐にわたって再現した食生活の歴史。

中世ヨーロッパの農村の生活 (講談社学術文庫)

中世ヨーロッパ全人口の九割以上は農村に生きた。村で働き、結婚し、エールを飲み、あるいは罪を犯し、教会へ行き、子をなし、病気になり、死んでいった。舞台は十三世紀後半イングランドの農村、エルトン。飢饉や黒死病、修道院解散や囲い込みに苦しみながら、村という共同体にあって、人々はいかに生き抜いたか。文字記録と考古学的発見から生き生きと描き出します。

中世ヨーロッパの生活

おもに十三~十四世紀のフランスを中心とするヨーロッパ中世期の人びとの生活を、衣服、食事、住居といった生活の具体的な側面に光をあてて描き、彼らがその誕生から死にいたるあいだ、物質的な貧しさと宗教的な安らぎのうちにどのような生涯を送ったかを浮き彫りにします。

中世ヨーロッパの都市の生活 (講談社学術文庫)

中世、城壁が築かれ、都市があちこちで誕生した。異民族の侵寇や農業・商業の発達はそれに拍車をかけた。一二五〇年、シャンパーニュ伯領の中心都市、トロワ。そこに住む人々はどのような生活を送っていたのか。主婦や子供たちの一日、結婚や葬儀、教会や学校の役割、医療や市の様子などを豊富なエピソードを盛り込み描く。活気に満ち繁栄した中世都市の実像が生き生きと蘇ります。






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山崎豊子の大阪商人を扱った小説

山崎豊子は、大阪の老舗昆布商店で生まれ、毎日新聞に就職し、上司に井上靖(作家、当時毎日新聞の学芸部長)野下で記者としての経験を積み、大阪の老舗昆布商店をモデルにした「暖簾」で作家としてデビューし、吉本興業の創業者である吉本せいをモデルにした、「花暖簾」直木賞を受賞し、新聞社を退職し作家活動に入りました。
山崎豊子の大阪の商家をモデルにした小説を以下に紹介します。

暖簾

先に紹介したように、山崎豊子の生まれた生家がモデルです。戦前大阪は東京と並ぶ勢いがあり、大阪商人の商魂が満ちた時代を生き生きと描いています。
一つの暖簾が積み重ねてきた努力の結晶であり、その重みはその暖簾を持つ者だけが分かるのかもしれません。丁稚から暖簾分けまでの下積みと目利き、技術の研鑽、そして商売人の心意気など、老舗商店に生まれた作者にしか描けないでしょう。

花暖簾

吉本興業の創業者、吉本せいさんをモデルにした作品です。
ぐうたら亭主を支えながら、次第に商売を覚え、船場の商人として成長して行く主人公多加さんの姿は、本当に感動的です。
この作品でも、作者である山崎豊子が育った船場の作法が随所に伺われてとても興味深く、大阪弁の魅力も味わうことができます。吉本興業もまた、船場の伝統を受け継ぐ企業であり、船場の喧騒が聞こえてくるような味わいの深い作品です。

ぼんち

放蕩を重ねても、帳尻の合った遊び方をするのが大阪の“ぼんち”。古い暖簾を誇る足袋問屋の一人息子喜久治は「ぼんぼんになったらあかん、ぼんちになりや。男に騙されても女に騙されてはあかん」という死際の父の言葉を金科玉条として生きようと決意する。喜久治の人生修業を中心に、彼を巡る五人の女達、船場商家の厳しい家族制度、特殊な風習を執拗なまでの情熱をこめて描く長編です。


女の勲章

ヒロインの船場の元御嬢さん、苦労知らずとはいえ、こんなに単純に人に繰られていく、ということがあるんでしょうか。不審を感じても、信じたい男を信じ続ける。それが恋の悲しさ、とはいえ、読みながら背中をどつきたくなりました。そのうえ善人(お人よし?)ヒロインを取り巻く人物が、揃いも揃って一癖も二癖もあるワルばかり、とは。もう少し人物設定、人物描写に変化と深みを与えれば 「なんでやねん。なんで気づかへん。」と、ヒロインの単純さに突っ込みをいれながら読むこともなかったのに。

女系家族

大阪・船場の老舗矢島家は代々跡継ぎ娘に養子婿をとる女系の家筋。その四代目嘉蔵が亡くなって、出もどりの長女藤代、養子婿をむかえた次女千寿、料理教室にかよう三女雛子をはじめ親戚一同の前で、番頭の宇市が遺言書を読み上げる。そこには莫大な遺産の配分方法ばかりでなく、嘉蔵の隠し女の事まで認められていた。…遺産相続争いを通し人間のエゴと欲望を赤裸々に抉る長編小説です。








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地球の気温の変化と氷河期について

地球環境問題について興味があるので、図書館で時々本を借りて読んでいます。
今回、地球環境科学という本で、氷河期について面白い内容があったのでご紹介します。



以下のグラフは地球の平均気温地球誕生時の46億年前から現在までを示したものです。
現在は地質年代で新生代の第四紀になります。
このグラフでからわかるように現在は寒冷な時代で氷河期の後半であることが理解できます。

地球の温暖化と降水量

以下の図は、第四紀の前半の温暖な非氷期から、後半の氷期・間氷期、及び、現在(後氷期)の北半球各緯度における海水温の変化を示したものです。このグラフは生物の化石の分布から推定したもので例えばさんご礁の必要な最低水温20℃と、温暖な非氷期と氷期の化石の分布から推定したものです。これによると非氷期と氷期とでは緯度で30度も分布が異なっています。
このグラフで気づくことは、熱帯域の温度変化は小さく、緯度が高くなるほど変化が大きくなっていることと、非氷期では北極でも平均気温が5℃以上になることです。
地球上の水の97.25%は海水で、次に多いのが2%の氷河です。この氷河が地球全体が暖かくなって全て溶けて海に流れ込んだとすると海水は約2%増えます。海の平均水深は3800mなので、たった2%増えたとしても平均水深は760mもアップすることになります。

Wiki 水循環
Wiki 海

氷河期

以下のグラフで、海水面の変化に注目していただきますと、現在の水準よりも最高250m高いということになります。地球の海水面の変化について非常に大きなことがこれより実感できます。

二酸化炭素と海水面の変化 本番

海水面よりも大きな変動をもたらす、地球の気候変動の原因として、紹介する本では以下の8つの説を紹介しています。

1.宇宙塵反射率説

太陽系は一定のところをぐるぐる回っているわけではなく、広い宇宙空間を運行しています。宇宙塵農奴が高い空間を通過すると太陽から地球への日射量が減少するので氷河時代になるという説です。最初のグラフの始生代や原生代の起こった氷河期の原因としてはこれにより説明できますが、現在の第四紀に起こった短い周期の氷河期については説明できません。

2.地球公転軌道変動説

ミラノコビッチ(Milankovitch)説とも言われるもので、第四紀の氷河期の説明として有力視されています。
太陽活動が一定と仮定すると、地球が太陽から受ける熱の総量は、太陽光の入射角および太陽と地球の間の距離の変化に依存します。地軸の傾き(現在23.5度)の変化周期4万年、地球の公転軌道(楕円)の離芯変化周期9.3万年、太陽と月の引力による地軸の歳差運動周期2.2万年の合成周期により決定される。
これにより導かれるサイクルと、15万年前のリス氷期、3万円前のウルム氷期、さらに、温暖化時期である、20万年前、10万年前、及び、1万年前から現在までの間氷期に一致しています。また、深海堆積物中の酸素同位体分析もこの説を裏付けています。

3.太陽放射熱量変動説

有名な武田先生の地球温暖化はなぜ嘘がまかり通るのかで紹介されています。武田先生も紹介しているように、1940年から1960年代の低温化時期は、太陽活動が低下していた時期です。また、江戸時代末期に多発した飢饉のときも太陽の活動が低下していたと見られています。しかし、太陽放射熱の観測は始まったばかりなので変動の詳細は不明です。

4.大気組成変化説

今、問題視されている二酸化炭素等の温暖化ガスの増減により地球の平均気温は変化するという説です。
南極の氷から二酸化炭素濃度を調べると、氷河期は250ppm以下で、間氷期は280ppmなので二酸化炭素濃度と地球の気温は一定の対応があるというデータがあります。しかし、産業革命以降、南極での観測以上100ppm近く二酸化炭素濃度が上昇しているにもかかわらず、いまだ間氷期のように何度も温暖化する影響が見られない理由も不明です。

5.火山噴出物説

大規模な火山の爆発があると、その噴煙の影響は広範囲にわたり、最近では、欧州や東南アジアの空港へしばらく飛行機が飛ばなくなったことは記憶に新しいと思います。そのようなときでも火山灰は2,3年間大気中を浮遊し太陽光をさえぎるため日射量は減少します。大規模な火山の噴火や、そのような噴火が連続して起こったときは世界的な気温の低下が引起されます。

6.海陸の地理的分布説

極地域に大量の氷を蓄積させる大陸が分布していた二畳紀の氷河時代はこの説でも説明できます。また、恐竜が生きていた中生代に大規模な氷河が発達しなかったのは赤道付近に海流循環の障害となるほどの陸地が発達しなかったためとも考えられます。
しかし、現在の大陸分布となった第四期の氷河期は説明できません。

7.海流大循環説

世界の気候分布は海流の大循環に影響されている。この海流の循環が変われば、デイ・アフター・トゥモローという映画のように氷河期が始まる可能性がある。ある仮説によると、氷期は大西洋と北極海の海水循環によって始まるとされている。現在、大西洋の暖かい海水と冷たい北極海の海水とは年間を通じて混合していない。そのため、北極海は年間の大部分を通じて凍結している。しかし、この浅い海域に大西洋の暖かい海流が流れ込むと、北極海の氷は溶け、極地に大量の雪を降らせ、大陸氷河が成長し、氷河は太陽光を反射させ気温は低下していくというものです。

8.南極氷床の海洋への滑り込み説

南極大陸は平均2000mくらいの厚さの氷で覆われています。この巨大な氷が基底部の水が融解することにより南氷洋に滑り込んだ場合、この氷床が太陽光を反射させることにより地球を寒冷化させるというものです。

この本の共著者の一人で、この章を執筆された茨城大学(執筆時)大嶋先生は、気候が温暖化すると豊作になり、寒冷化すると不作や生産活動の低下で世情が不安定になる。「気候温暖化は望ましい環境条件であって、心配されるような悲惨な環境でないことは確かである。それなのに、温暖化を悪と決め付けて、環境に対する科学的な影響評価もせずに、ヒステリックに騒ぎ立てる風潮にこそ問題があるのではなかろうか。」と述べてます。







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歴史的瞬間の写真が掲載されている本

150年くらい前の幕末から写真が世界に広がり、歴史的瞬間もカメラに収められています。

そのような写真が掲載された本を読みましたので以下にご紹介します。

戦後日本の大惨事

1945年から10年ごとに大惨事を写真と記録で語ります。
阪神淡路震災、伊勢湾台風など、台風、地震、豪雨などの自然災害から、御巣鷹山墜落や、福知山線脱線など飛行機や列車の大惨事まで語ります。

目撃者が語る日本史の決定的瞬間

幕末の白虎隊や竜馬暗殺の目撃者から、忠犬ハチ公の写真、日露戦争など、写真も豊富です。
伊藤博文の暗殺犯が複数いるのではという説や、山本五十六戦死が、戦闘機の銃弾によるものでなく、墜落後もしばらく生きていたのではという目撃者の証言が興味深いです。

図書館などで探せば




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遊郭をビジュアルに理解できる本

江戸時代の遊郭や吉原に関してビジュアルに理解できる本を紹介します。

図説 浮世絵に見る江戸吉原

不夜城・吉原は、封建社会に縛られた江戸庶民たちの非日常の夢、「粋」を愛する江戸町人文化の一大開花の地であった。吉原を描いた多数の浮世絵とともに、遊女やその生活、風俗、行事、歴史などを紹介します。

歴史雑学BOOK 図解 吉原遊廓 花魁の秘密

史上最大の遊廓・吉原を駆けた花魁のすべてを詳解します。

◆浮世絵で見る江戸吉原の栄枯盛衰
◆「知識」「教育」「テクニック」完備。花魁はスーパーウーマン!?
◆花魁が生み、育てた「粋」で「痛」な江戸人気質
◆江戸吉原に名を残す驚異!花魁の性愛術

図説 吉原入門

江戸一番の遊興場所「吉原」の仕組みと実態がよくわかる!妓楼の構造、遊女の階級、揚代、登楼手順、昼見世と夜見世、客のいろいろ、遊女の一日、手練手管、心中と逃亡、仮宅営業、廓の掟など、図版・コラムも満載で詳細解説します。

図説 浮世絵に見る江戸吉原

江戸の華・吉原の風俗や遊女たちの姿は、浮世絵が好んで取り上げた題材のひとつ。遊郭の仕組みや歴史、年中行事、風俗、遊女の生活や伝説の遊女たちを、美しい浮世絵と詳細な解説を添えて紹介します。






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満州国の歴史がビジュアルにわかる本

図説 写真で見る満州全史

満鉄の誕生から満州事変を経て、上海事変、皇帝傅儀、関東軍、開拓民の生活ぶり、ソ連侵攻と敗戦などを、初めて見る貴重な写真多数を含む約400点の図版とともに紹介します。

図説 「満洲」都市物語〔増補改訂版〕

19世紀末~20世紀前半、帝政ロシア・日本・中国がくり広げた侵略・支配と抵抗の中で、築かれ、営まれた4都市を訪ね「満洲」の歴史を振り返る。ハルビンのアール・ヌーヴォー建築、大連ヤマトホテルなど満鉄関連建物に関して写真でたどります。

図説 満州帝国

なぜ日本は巨大国家をつくったのか?いかなる野望が渦巻き、どのように崩壊していったのか?わずか13年という短くも激動の全歴史を、豊富な写真とともに詳細に描きます。

図説 満州帝国の戦跡

旅順攻囲戦を決した二〇三高地、大連の満鉄本社、「あじあ号」、柳条湖事件跡、長春の関東軍司令部、皇宮、満州映画協会、ハルビンの関東軍731部隊跡など、都市開発などで急速に姿を消しつつある戦争遺跡を紹介する貴重な保存版です。

図説 満鉄―「満洲」の巨人

南満洲鉄道株式会社、通称「満鉄」は、半官半民の国策会社として、1906年に誕生する。鉄道会社でありながら、都市を建設し、学校教育を行い、炭坑を経営した。日本の国家予算の半分規模の資本金、鉄道総延長一万キロ。社員40万人を擁して「満洲」に君臨した巨大コンツェルン「満鉄」の全貌を未発表資料・図版を多数使用して説明します。

図説 満州帝国

日本が中国東北に移民500万人構想で築いた巨大国家、満州国。列強によるアジア争奪戦の時代が生んだ野望と悲劇の歴史を、豊富な写真とともに1冊にまとめます。

「満州帝国」がよくわかる本 なぜ築かれたのか、どんな国家だったのか

昭和7年、日本が中国東北に「移民500万人構想」で築いた人工国家、満州帝国。しかし、日本の太平洋戦争の敗北により、建国からわずか13年余りで消滅。「満州事変」「皇帝溥儀」「関東軍」などの断片的な知識はあっても、この短命な国家がどのような経緯で建国され、またどのような国家だったのかを整理して理解するのは難しい。
本書は、そんな満州帝国の全体像を貴重な写真や資料満載で分かりやすく解説した入門書。
「日本国民は満州帝国の建国に大部分が賛成したのですか」「満州事変が起こったとき、中国はどんな抵抗をしたのでしょうか」「満州帝国をつくったとき、世界はどのように反応したのですか」など、20の設問に答える形で史実の流れを追っていく。
その後の日中戦争や太平洋戦争へと繋がる第一の源流にも関わらず、最近の教科書では詳しく触れられていない満州帝国。歴史に埋もれかけた日本の近代史に光をあてる一冊です。










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写説 昭和30年代

「新たな国づくり」に官も民も燃えていた-。躍動的な時代の活気やエネルギー、人びとが抱いた夢や希望を写真とともに振り返ります。

昭和30年から33年まで続いた朝鮮戦争の特需で日本経済は復興し、その後、なべ底不況から脱した後、岩戸景気から昭和48年まで10%を超える経済成長が続いた。

その中で、豊かになり三種の神器といわれた、洗濯機、冷蔵庫、テレビから新三種の神器といわれた、クーラー、車と国民全体が豊かになっていった昭和30年代を写真でつづります。



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頭にくる一言への対応術に関する本

考えてみれば、日常生活では肉体より言葉の暴力に傷つく機会のほうがずっと多い。ひどい言葉で攻撃されたらズバリと切り返して相手をぎゃふんと言わせたい! ドイツでコミュニケーションのセミナーを主催する著者ベルクハンは、このテクニックを「言葉の護身術」とよぶ。単なる比喩ではなく、実際に身体の護身術の研究から編み出されたもので、とくに相手の攻撃を受け流す合気道から影響を受けた。
 
 このベルクソンの著書を紹介いたします。

この種のハウツー本は能書きはともかく、役に立つかどうかが勝負だが、本書は具体的なケースに応じた「切り返し」のセリフや技が豊富に紹介されていて、かなり使えるといっていい。とくに日本人が実践しやすい身振りでの逆襲、沈黙攻撃、ことわざ戦術の有効性などは説得力がある。

だが本書は実用性のみが取り柄ではない。テクニックは相手を攻撃する武器ではなく、よりよい人生をおくるための道具であるという姿勢を著者は強調する。それがとくに顕著なのは、結びの1章だ。本書の執筆中、著者はデパートの店員に侮辱され、とっさにうまく対応できなかった経験を告白する。著者は思い悩むが、最後にこのできごとは「たくみな言葉さえあれば」自分を守れるという思い上がりへの戒めだったと悟る。人生にはそういうこともある。大事なのは、「できなくても自分自身を責めない」ことだ。自分の不完全さを受け入れることで、他人も「同じように不完全な存在なのだなということがしみじみとわかってくる」──本書には東洋哲学を学んだ著者の人生観、価値観が込められている。それがいわゆる実用の書を超えた魅力になっている。








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だれでもできる3R大作戦

リデュース=減らす、リユース=再使用、リサイクル=再生利用の3Rが言われています。

3Rを実施するためのアイデアを示している本をご紹介いたします。

1.リデュース=減らす

 生ごみ、紙ごみ、容器ごみ、電気、水や炭酸ガスを減らします。

2.リユース=再使用

 紙パック、ペットボトル、ビン、衣類などを別なものとして自分で再使用したり、衣類やおもちゃ、家具などをリサイクルショップやフリーマーケット、バザーや市や町のあげます、探してますの利用をはかります。

3.リサイクル

 生ごみ、空き瓶、空き缶、牛乳パック、トレー、古紙、衣類(ぼろ)、食用油、家電製品などのリサイクルの仕組みなどがあります。





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プロフィール

ムーミン815

Author:ムーミン815
ようこそ、ムーミンブログヘ

1960年代生まれメタボ系です。ダイエットや精神健康のために腰振り体操、整体体操、気功をやってます。ブログでは、興味のある漫画や本をとりあげています。最近は環境問題に関しても書いています。図表の採用で問題がありましたらコメントください。削除いたします。

写真は20年以上前にボーイスカウトのリーダをやっていたときのものです。今より20kg以上痩せてました。

ヤフーの知恵袋で地球温暖化のカテゴリーマスターをしています。

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