武田先生の最もいただけない話

武田先生の本の問題提起は何かと反対意見を言えない雰囲気にある環境問題に対する姿勢としては立派だと思いますが、著書の中では強引な議論を展開しているような印象を時々受けます。

その中でも、有名な「北極の氷が溶けたら海面が上昇する」という話は、朝日新聞の記事を自分で勝手に書き換えて、それを、自分で否定しているという最もいただけない話がありました。

第三章 地球温暖化騒ぎの元になったそもそもの仮想記事とは

上記113ページにおいて、武田先生は、朝日新聞の1984年の元旦の記事を引用されています。
『・・・極地の氷の融解が加速度的に進むことによって海岸都市の一部が水没する』と、朝日新聞を引用していながら、その5行後に「気温が上がると極地の氷、すなわち、北極や南極の氷が溶けて海水面が上がり・・・」と、故意に、極地を北極と南極にすり替えていました。

その後、123~124ページにかけて「北極の氷が溶けたら海水面が上がる」と、どこのマスコミがいつ報道したかを明確にせずに、学生がそう信じていたとして、アルキメデスの話に展開していました。

 いくら、第三章 「故意の誤報」が起きる原因とは何か(129ページ)において、「故意の誤報」を『契機に地球環境への関心が高まったのだから評価されるべき』という姿勢を非難するために、自分自身も「故意の誤報」をして、『環境問題はウソがまかり通るのか』に対する関心を高めるとは、全くいただけない話だと思います。






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ムーミン815

Author:ムーミン815
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1960年代生まれメタボ系です。ダイエットや精神健康のために腰振り体操、整体体操、気功をやってます。ブログでは、興味のある漫画や本をとりあげています。最近は環境問題に関しても書いています。図表の採用で問題がありましたらコメントください。削除いたします。

写真は20年以上前にボーイスカウトのリーダをやっていたときのものです。今より20kg以上痩せてました。

ヤフーの知恵袋で地球温暖化のカテゴリーマスターをしています。

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