第二次大戦関係の本

両親が戦中世代なので、戦争のついて、話をきかされていたせいか、戦争についての本をいくつか読んだのでご紹介します。

1.児島譲 の指揮官と参謀
 (1)指揮官 上下
第二次大戦の将軍、山本五十六やロンメル将軍など、上官は日本軍、下巻は海外の将軍がのせられてます。
(2)参謀 上下
第二次大戦の参謀、草加龍之介や林彪など、上官は日本軍、下巻は海外の参謀がのせられてます。

2.山崎豊子の本

(1) 大地の子
満州国の残留孤児で、中国人の教師に拾われて、鉄鋼技術者になったが、文化大革命で濡れ衣を着せられ、収容所おくりになったが奇跡的に救われ、日本の技術協力で作られる最新鋭鉄工所のメンバーになる。その日本側の代表が終戦時に南方へおくられて、家族を守れなかった実の父親であり、満州で離れた妹を探し出し臨終の席で再開し、実の父子とわかるのであったが、日本の技術協力の中身を疑う中国技術者の立場で、そのことを公にすることははばかられながら、鉄鋼所建設は進められるのであった。

(2) 不毛地帯
大本営参謀中佐から中堅商社の副社長、総理の知恵袋になった瀬島氏をモデルにした小説。終戦で関東軍に戦闘中止を直接伝えるため東京の大本営から関東軍まで戦闘中止の命令を伝え自決をとめられ、東京裁判での証言、シベリア抑留し、最後のひきあげ船で舞鶴に戻り、軍の有望な人材は、商社に役に立つというワンマン社長に請われ、商社の黒い霧にもまみれながら、知的な戦略で商戦にも勝利を重ねていく。

5.吉村昭の 戦艦武蔵

民間の三菱の長崎造船所でつくられた武蔵、客船の建造で名高いだけに大和にくらべて内装が良い武蔵、機密保持のために長崎湾の山々に見張りをたて、巨大戦艦の浸水により長崎湾の水位が何cmもあがるなど、また、厳しい管理に設計図を焼却した学徒動員など史実に忠実な小説。

6.クルトマイヤーの 擲弾兵―パンツァー・マイヤー戦記

第二次大戦の最年少で将軍となったクルトマイヤーの戦記。戦後、捕虜となり、戦争裁判で死刑を求刑されながら、敵側にも評価され、減刑を勝ち取り、戦後、戦争の責任を軍部におしつけ知らないふりを決め込んでいるドイツ国民に対して、軍部の名誉回復のために本書を記したとしている。

7.フレディック・フォーサイスの オデッサファイル

オデッサとは元ナチス親衛隊隊員の南米へ逃がす地下組織で、その存在は公然の秘密とされている。リガの殺人鬼と呼ばれた元SS高級将校を追って、この悪魔の組織に単身挑むジャーナリストの戦慄の追跡行。最後にあきらかになる、リガの殺人鬼とジャーナリストの関係は。。。。

8.西村寿行の帰らざる復讐者

ある医者の父親と妹が殺され、恋人が米軍に拉致される。
その謎は、第二次大戦の細菌兵器部隊にかかわるものであった。
医者は務めをやめ、刑事の友人の力を借りながら恋人を取り戻し殺人者に復讐を誓うのであった。
しかし、細菌部隊にかかわったものたちは、戦後、空襲で一家絶滅となった戸籍に入り込み過去を消し去っているため、謎解きは非常に困難なものであった。どのようにして謎に迫るのか?米軍と恋人の関係は?
 
9.西村寿行 虚空の舞い
 東北の地主で法律を専攻した麦野は法務官として東南アジアの戦場に出る。そこでは、小作出身の飯田が将校である麦野の世話をする兵として割り当てられていた。
 飯田は終戦間際に麦野に成りすまし、民家に強姦に押し入り妻を殺し夫を急所を外して撃った。
 戦後、麦野はB,C級戦犯として濡れ衣により処刑され、復員した飯田は地主の麦野に取り入り財産と妻を横取りした一方、農地改革の先鋒をいく革新派議員としてのし上がっていく。
 麦野の娘は売られたが、家族のいない大学教授に保護を得て、独学で英語を学び、戦犯の弁護をしてくれた米兵を探し出し、父の無実を確信するとともに、飯田の悪に対して復讐する決心をする。
 

   

    

   

       

  










 
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ムーミン815

Author:ムーミン815
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1960年代生まれメタボ系です。ダイエットや精神健康のために腰振り体操、整体体操、気功をやってます。ブログでは、興味のある漫画や本をとりあげています。最近は環境問題に関しても書いています。図表の採用で問題がありましたらコメントください。削除いたします。

写真は20年以上前にボーイスカウトのリーダをやっていたときのものです。今より20kg以上痩せてました。

ヤフーの知恵袋で地球温暖化のカテゴリーマスターをしています。

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