スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジャッカルの日

私の好きなフレデリックフォーサイスの作品です。

実際に何度か暗殺未遂があったドゴール大統領の暗殺事件がテーマです。

ドゴール大統領は植民地アルジェリアの独立を巡る混乱から、大統領に選出され、大統領権限を強化し第5共和制をしきます。そして、強いフランス再興を願う軍人たちの意に反して、アルジェリアの自治を認める形で紛争を終結させ、現時入植者と軍人たちは大混乱のままフランスに引き上げた。軍人たちは第二次大戦中に反ナチ活動のテロ組織として立ち上げたOASを通じて、ドゴール政府に対するテロ活動や大統領暗殺計画を実施するが、フランス諜報局はことごとく阻止し、OASの優秀な軍人たちは次々ととらえられ銃殺刑に処せられた。

OASは組織が壊滅的なダメージを受け、反政府活動の継続が困難になったため、外部の暗者をやとうことを決定する。やがて最適の人物として選ばれた、本名も年齢も不詳だが若々しく、狙撃が超一流の長身のイギリス人男性が暗殺を請け負う。彼は「ジャッカル」のコードネームで呼ばれることを望み、プロとして法外な報酬を要求した。OASが組織を挙げてフランス各地で銀行などを襲い資金を集める間、ジャッカルは図書館でドゴールの資料を徹底的に調査し、一年のうちに一度だけ、ドゴールが絶対に群衆の前に姿を見せる日があることを発見してそれを決行日と決めた。ジャッカルはパリのいくつかの候補地から決行地点を選び、全ヨーロッパを移動しながら必要な特注の狙撃銃、偽造の身分、パスポート、衣装、入出国経路などを抜かりなく用意する。

一方、フランス諜報局は、OASの銀行連続襲撃や、ローマに移動し潜伏し動きを全く見せないOAS幹部たちに不審な気配を感じ、実行部隊を使いローマからOAS幹部のボディガードを拉致し拷問、意味不明のあえぎ声の中からOASが外部の暗殺者を雇ったこと、それが「ジャッカル」と呼ばれていることを知る。ドゴールの死は第五共和政とフランスの崩壊を意味する。

国家の各治安組織の官僚のトップたちが対策会議を開き、捜査は実績の高いルベル警視という老刑事に一任された。

ルベル警視対ジャッカルの戦いがついに始まった。

手に汗握る展開で、読み出したら最後まで止まらない作品です。

映画にもなりました。




スポンサーサイト

テーマ : オススメの本
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

ムーミン815

Author:ムーミン815
ようこそ、ムーミンブログヘ

1960年代生まれメタボ系です。ダイエットや精神健康のために腰振り体操、整体体操、気功をやってます。ブログでは、興味のある漫画や本をとりあげています。最近は環境問題に関しても書いています。図表の採用で問題がありましたらコメントください。削除いたします。

写真は20年以上前にボーイスカウトのリーダをやっていたときのものです。今より20kg以上痩せてました。

ヤフーの知恵袋で地球温暖化のカテゴリーマスターをしています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。